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草屋  施工風景
大断面集成材

屋根加重+300キロ/uと約13m間柱なしの空間を確保する為、構造計算で必要とされた柱は150×750。基礎から一体で立ち上げて棟部分を落とし込むわけだが、その施工はまさに職人芸。基礎とアンカーの精度とも完璧でなくては上手く納まらない。非常に緊張する時です。
アクアソイル工事

オレンジ色はジオテキスタイル(崩落防止ネット)、白いのはアクアソイル(軽量土壌)、水を含ませながら広げていきます。勾配のついた屋根の上での作業、足にかかる負担は相当なものです。先に野芝を敷いて串で止め、その後雑草を乗せます。
アゼターフ

休耕田を借りて、初春に土ごと剥いで、芝生と一緒に屋根に敷いた草屋根のモト。屋根に敷くまではこのような土の上に緑色が見える程度だが、この中に様々な植物の種や虫が潜んでいる。
アゼターフ敷き込み

白い軽量土壌の中には給水用のパイプも入っていて、下に置かれたポンプから設置時間になると水が通される。ドリップ式のホースからゆっくり水分が供給されて、雨が降らない時の草の生育を助けている。
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