フランス

リヨンの中心地でアーセナルのユニフォームを着た人がチラホラ。アンリなどが所属してるからフランスにもファンが多いのかと思ったら、チャンピオンズリーグ リヨン対アーセナルの日でした。

スタジアムに行きましたがチケットは既に完売。ホテルの人にTVで見れるか確認したら、「ケーブルTVでの放送で、入れてないので見れない」と言われ、バーを紹介してもらいました。アネルカ対アンリと地元メディアは盛り上がっていましたが、結果はアンリのゴールでアーセナル勝利。アンリがゴールを決めた時、リヨンサポーターのムッシュ達の複雑な表情が印象的でした。試合後ホテルに戻ると、バーを教えてくれた受付の人が結果を聞こうと待ち構えていました。
イングランド

ロンドン滞在中、何度かパブに設置してあるスクリーンでサッカー観戦をしました。行きつけのパブのオーナーがリバプールサポーターの為、客も自然とリバプールサポーターが集まります。代表の試合で、マンU所属の選手がミスをするとボロクソ言ってました。

一番印象に残ってる試合はW杯予選 イングランド対アルバニアです。
2-0でイングランドが勝っていて、このまま終わるだろうと思っていたら、アルバニアが1点を入れて2-1になりました。
ゴールが決まった時、潜んでいた5人ほどのアルバニア人が大喜び。それを見つめるイングランド人の目つきと言ったら、、、。1点返したことで勢いづいたアルバニアの猛攻が続き、パブには不穏な空気が流れ、ついにアルバニアの同点ゴール。再び大喜びするアルバニア人に掴みかかるイングランド人。
暴動か?!!!!というところで、ノーゴールの判定。掴みかかったイングランド人は「残念だったな」と手を放し、他のイングランド人からは「ざまーみろ」といったような言葉が浴びせられました。

その後なんとかイングランドが2-1で逃げ切り、暴動を回避できました。
帰り支度を始めるなか、気持ちの余裕が出てきたのか、「お前たちよくやったよ」とアルバニア人をねぎらうイングランド人でした。
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