ホテル同様、列車のチケットもその都度買っていましたが、
「禁煙席」と言ってるのに「喫煙」だったり、
「明日」が「今日」になっていたりと一筋縄ではいきません。
スウェーデンのヨーテボリからデンマークのコペンハーゲンに行く時のことです。
2人分の席を頼んだら、通常は隣同士か向かい合わせになると思うのですが、
窓側に一人旅の人が既に予約済みだったらしく、余った通路側に前後で入れ込まれました、、、。
イギリスのロンドンから日帰りでバースに行きました。夕方、ロンドンに戻ろうと駅に行くと、列車が遅れているということでホームは人で溢れ返っていました。やっと来た列車に乗り込んでしばらくすると、遅れたお詫びに飲み物とお菓子が無料で配られました。             

ハンガリーのブタペストから、オーストリアのウィーンに帰る時のことです。
日帰りでしたので、列車の時間や席は予約せず、来た列車に乗り込みました。列車は思いのほか込んでいて、2等は満席。席を確保出来なかった人達が通路に立っていて、通るのがやっとといった感じです。
とりあえず食堂車に逃げ込みましたが、3時間は粘れないと思い、チケットの確認に来た車掌さんに、「追加料金を払うので、1等席にして欲しい」と交渉しました。すると、「このままここに座っていればいいじゃないか」と言われ、そばにいたウィエターも特に嫌な顔はしません。
3時間立ちっぱなしの人もいた中、僕らはゆったりと食堂車でコーヒーを飲みながら、夕暮れの車窓を満喫しました。
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